書籍から学ぶ人生のヒント
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“記憶”から“創造”を生むとは? おはようございます。 今週は、齋藤孝さんの 、「天才になる瞬間」 を特集いたします。 「天才になる瞬間」 P32から引用 悪魔のように細心に! 天使のように大胆に! 引用ここまで { 解釈文 } 齋藤孝さんの言葉をまとめれば・・・ 「悪魔のように細心に! 天使のように大胆に!」 この名言を残したのは、映画監督の黒澤明。 黒澤監督は、この言葉を表題にした著作の中で 「誰の言葉か忘れたけれど、僕の好きな言葉でね これを僕は、仕事をするときのモットーにしている」 と、記していますから、黒澤作品の根底にある発想が 「悪魔のように細心に! 天使のように大胆に!」 という言葉に凝縮されているのは事実でしょう。 「悪魔の細心さ」 というのは、言い換えれば 「緻密な計算」 ということ。 監督は著書の中で、こう告白しています。 「僕は若いとき、ノートを片方において本を読んだものです。 そこで感じたもの、感動した事を書き留めてゆく。 そういうノートがずいぶんあって、シナリオで詰まると それを読んでいく。するとどこかに突破口がある。 セリフ1つにしてもそこからヒントを得て書いていった」 心を動かされた言葉やエピソードを 逐一ノートに書き留めておいたからこそ、黒澤監督は “記憶” から “創造” を生むことができたのです。 そして、下積みの助監督時代に 膨大なシナリオを書いていたのも有名。 「1日に1枚しか書けなくても、1年かければ 365枚のシナリオが書ける。 私はそう思って、1日1枚を目標に 徹夜の仕事のときは仕方がなかったが 眠る時間のあるときは、寝床に入ってからでも 2,3枚は書いた」 量的な蓄積が質的な変化を起こすという現象は スポーツに限らず、知的な作業にもいえることです。 というような事が書かれていました。 細心の計算と、量的な蓄積、そして大胆なアプローチ。 バランスを考えに考えて、必要な事を積み重ね 必要なときは、大胆に攻めてゆく(それも計算の内) 黒澤作品の、奥深い魅力の秘密は このような絶妙なる、バランス感覚にあるのかもしれません。 そして、このバランス感覚も 「悪魔のように細心に! 天使のように大胆に!」という意識と 毎日シナリオを書き続けたという 量的な蓄積によってもたらされていたのかもしれませんね。 [本日のポイント] 細心さと 大胆さの 大きなギャップが 言葉にはならない 魅力になってゆく 本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。 今日も皆様にとって 素敵な一日になりますように。
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