稲盛和夫  「生き方」  5日目
おはようございます
今週は、稲盛和夫さんの「生き方」を特集しています。




「生き方」 P24から引用




 
  「 人生&仕事の結果とは


   考え方 × 熱意 × 能力 で決まる」







                         引用ここまで



{ 解釈文 }




稲盛さん曰く
人生や仕事の成果は、これら3つの要素の
 ”掛け算” によって得られるものであり
決して、 “足し算” では無いと言います。




 “能力” とは、先天的な資質を意味し




 “熱意” とは、後天的な情熱や努力する心




 “考え方” は、心のあり方や、生きる姿勢 (哲学、理念、思想)


  を表しています。




持って生まれた “能力” と
後天的に身に付け、コントロールすることも出来る “熱意” は
どちらも
100点から、0点まで点数が付けられるが




 “考え方” だけは、 “マイナス思考” という
マイナスポイントになる可能性があり
 +100点 〜 −100点 と、点の幅があります。




つまり、 “能力” や “熱意” に恵まれながらも
考え方がマイナスであれば




 “マイナスにしかならない” ということになります。




これは、 “能力” や “熱意” に恵まれいるのに
それを使って悪事を働く者は
いつの時代も後を絶たない事を表しています。




では “プラス方向” の考え方とは何か


それは、自分にも、人にも
 「してもらったら嬉しいな」 と思えるような事なのだと思います。




これは昨日書いた
 “「哲学」を持つ” という事にも通じる事です。




 “能力” や “熱意” と
その、 “プラス方向” の “考え方” を掛け合わせる事で


初めて、人生の “幸福” と言う名の果実を
手に入れる事が出来るのです。




最初からたいそうな事をする必要なく
まずは
朝、顔を合わせたら、シッカリと挨拶をしてみたり
たまには、手紙を書いてみたり
相手の良い所を、褒めてみたりと
みなさんの、無理のない範囲から
始めてみてはいかがでしょうか?




そうした、小さなことから
何事も、ためしに始めてみる事で


始めてなかった頃から
ほんの少しずつ、変化してゆき
1年後、3年後、5年後、10年後という
スパンで考えれば


必ず、始めていなかった頃からは
考えられないような
自分自身の変化を、感じてもらえると思います。






[本日のポイント]



  「されたら嬉しい事を始めてみると


       自分の人生に変化が現れる。


            豊かさが帰ってくる。」







本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




稲盛さんのこの本は、とてもいい本ですが
今週の特集で、どれだけその良さを伝えきれたか分かりません。


ですのでもし、お近くの本屋さんなどで見かけたら
皆さんの目で、パラパラとめくって見て下さい。


今回取り上げた以外にも
読み応えのある言葉が、沢山並んでいて
いろいろな事を考えさせてくれると思いますよ。


それでは、皆様にとって


とても素敵な週末になりますように。








  京セラ 稲森和夫プロフィール
http://www.kyocera.co.jp/event/inamori/profile/index.htm








生き方―人間として一番大切なこと 生き方―人間として一番大切なこと
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【2007/01/05 08:42 】 | 稲盛和夫 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
稲盛和夫  「生き方」  4日目
おはようございます
今週は、稲盛和夫さんの「生き方」を特集しています。




「生き方」 P83から引用




 
「人生も経営も、その根本の原理原則は同じで


          しごくシンプルなものです」





                         引用ここまで



{解釈文}




これは、人生も経営も
いつも何かの判断に迫られることがあって
その時に


人として何が正しいのかという基準
とても「当たり前」な基準を




自分なりの判断基準としての
 「哲学」 として持っていると




何かの判断をする時も、迷いは少なく
大きく間違うことも少ないが


己を律する事になるので
時に苦しみを伴うことがあるが


長い目で見たとき
確固たる 「哲学」 に基づいた行動は
決して損にはならない、と本には書かれていました。


つまり人生や、経営の根本にある原理原則とは
 「哲学」 を持つことで上手くいくんだ、と。




本の中には、 「哲学」 が分かりにくければ
 ”人生観” ”倫理観” ”理念” ”道徳” と
言い換えても良いですよ。とも書いていました


 「哲学」 を持つという事は
自分の判断することに、責任を持つ為の 「基準」 であり
判断したことに 「納得」 する為の、自分なりの 「ルール」
のようなものを、持つと言うことなのでしょう。





そして稲盛さんの言う、その内容も
非常にシンプルなものであって
それは、学校で教えられるような


「嘘をつくな」 「正直であれ」 「欲張るな」
「人に迷惑をかけるな」 「人には親切にせよ」


といった、「当たり前」とされているものばかりです。





ここが人生の盲点なところで
人は、学校で習ったような
 「当たり前」 で、誰にでも出来るようなことは


やろうと思えばいつでも出来てしまうので
普段はあまり意識しなくなってしまっていて
意識しない分、習慣として身に付かず
身に付いていないからこそ
 「当たり前」 だとされていることが
以外に出来ないものになってしまっている


そうやって、やった方が良いと分かっている
 「当たり前」 なことも
 「当たり前」 には出来ている訳じゃない所が
人生の盲点なところの様な気がします。




今も昔も、先輩たちの言っていることは
何も変わらない 「当たり前」 な事ばかりですが
私たちは、日々の雑事に気をとられ
 「当たり前」 ことを
忘れがちになってしまいます。


それを忘れないように、人生の案内をしてくれるのが


 「哲学」 を持つ


という事、なのではないのでしょうか。






[本日のポイント]



  
「 “哲学” を持つ事とは


    “当たり前” とされている事を


          ただ実践する事である。」





本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


今日も、皆様にとって


素敵な1日になりますように。








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【2007/01/04 09:25 】 | 稲盛和夫 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
稲盛和夫  「生き方」  3日目
おはようございます
今週は、稲盛和夫さんの「生き方」を特集しています。




「生き方」 P68から引用




 
「昨日の努力に


  少しの工夫と改良を上乗せして


    今日は昨日よりも


      わずかながらでも前進する」





                      引用ここまで



{解釈文}


月日が流れれば、新鮮だった物は当たり前となり
当たり前だったものは、時代にそぐわなくなって行く




人の考え方も、価値観も、文化、文明も、すべては
川の流れのように変わり続ける




だからこそ
「”これでいいのか?もっと良いやり方は無いか?”という疑問を
いつも自分に投げかけることを習い性としてきました」
と、稲盛さんは本に書いています。




これは以前にも書いたように
己に素直に、向き合うこと
向き合うからこそ見えてくるもの
見えたものに対して、対策、改善、実践を重ねてゆく。


それが”継続”ということであり
同じことをただ繰り返すのは、”反復”であるとも書いています。




才能のある人間は、先見の明があるため
 ”何をするべきか” が直ぐ分かるのと同時に
 ”いま” を、おろそかにしてしまう事がある。




平凡な人間は
 ”何をするべきか” が直ぐ分からないので、一つのことを飽きずに
 ”いま” を、一生懸命にする所がある。




どちらが良い悪いと言うのは無いが
たとえ、平凡な才能しか持ち合わせていなくたって
いまするべき事を、一生懸命 ”継続” することで
自分が今までやってきた ”対策、改善、実践” から醸し出される
 ”確かさ” は誰にも真似の出来ない事実として
自分自身に ”誇り” を与えてくれるのである。




[本日のポイント]



  
「平凡さが、非凡さに変わるとき


     自分自身に ”確かさ” という


          ”誇り” を与えてくれる」





本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


今日も、皆様にとって


素敵な1日になりますように。








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【2007/01/03 13:49 】 | 稲盛和夫 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
稲盛和夫  「生き方」  2日目
おはようございます
今週は、稲盛和夫さんの「生き方」を特集しています。




「生き方」 P39、P42から引用




 
「心が呼ばないものが


  自分に近づいてくるはずがない」


「心が呼ばなければ


  やり方も見えてこないし、成功も近づかない」





                      引用ここまで



{解釈文}


これは、良くも悪くも
「人生は、あなたが思った通りの結果でしかない」
と、いう事について書かれています。


ここでポイントなのは
「人は自分の経験したことが無いことは、想像しにくい」
ということです。




昨日の[本日のポイント]で
「人生に向かい始める事が、魂の向上の第1歩」
という事を書きました。


その向かい始めるときの原動力となるのが
”これからどうなりたいのか”
という自己イメージです。




その時、一度でも経験のあることなら
容易に想像は付くでしょうが
未経験の事に対して、リアリティーがある想像は
やや難しい事かも知れません。


ですから
豊かな経験の無い人は、想像すらしないのかもしれませんね。




で、この本の中で稲盛さんは
松下幸之助さんの言葉を引用しています。



松下幸之助さんは、ダム式経営について話をされた後、聴講者から




「余裕があったら、やっている
 我々が聞きたいのは、どうしたら今の状態で
 ダム式経営をすることが出来るのかという事なんだ」




と言われ、松下さんはこう答えました。




「そんな方法私も知りませんのや
 知りませんけれども、ダムを作ろうと思わんと、あきまへんなぁ」




これは、ダムをつくる方法は
その人の、”個性”にあったやり方があるので
「ただ、こうすれば良い」と一律に教えられるものではない。
という事を、松下さんは仰っているんだと感じた稲盛さんは
大変衝撃を受けたそうです。




心が思うことが、現実を作りだすのであれば
我々は常に自分にとって、良いイメージを持つことが
精神的にも、物質的にも豊かになれる
チャンスをもたらしてくれる事になりますね。




では、豊かさの経験や
自分に自信が無く、自分自身ををまだ信頼しきれていない人は
どうすれば良いのでしょうか?




それは
自分と同じような悩みや、苦労を乗り越えた先輩を見つけて
その先輩をモデルにすることから、始められるでしょう。


その先輩は、身近にいるかもしれませんし
人との縁で紹介されるかもしれません。
身近にいなさそうであれば
本屋さんや、図書館に行けば
沢山の先輩たちの経験や考えが書かれています。


それから、この人だと思う人が見つかれば
その人の、他の書籍を読んだり
読んだ感想を、メールで送ってみたり
講演会があれば足を運んでみたり
その会場に集まる聴講者たちは
少なくとも、その作者に共感して集まっているので
気が向いたら、誰かに声をかけてみる事で
今までに無かった


知恵や、アイデア、解決方法
人との縁、自分を改めて知ることなど
数限りないヒントや、チャンスが
訪れることになるでしょう。




そういう行動を繰り返すことにより
自分にとっての、豊かさのイメージが
少しずつ形成されていく事になります。




ただし、この本の中で稲盛さんは
「すさまじく思うことが大切です。」と
仰っています。


これは、世界的企業を経営されたり
この世の未来を思う、大志ある人にとっての
メッセージなんだと、私は思います。
「家族仲良く、慎ましく暮らせれば幸せだ」と思う方が
ここまで思う必要も無いかもしれません。




料理でも
強火でサッと作ったほうが、美味しい料理と
弱火でコトコトと煮込んだ方が、美味しい料理があるように
その人の個性にあった、「思い方」があると思います。




是非あなたにとって
豊かなイメージを作れる
「先輩」、「書籍」、「仲間」、「その他」を見つけて
心から”それ”を呼び込む、工夫をしてみてはいかがでしょうか?




[本日のポイント]



   
「強火でも弱火でも、思いという


    炎を持つからこそ、成功は近づいてくる」





本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


今日も、皆様にとって


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【2007/01/02 09:08 】 | 稲盛和夫 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
稲盛和夫  「生き方」  1日目
おはようございます。

今週は、稲盛和夫さんの「生き方」を特集いたします。




「生き方」 P243から引用


 
「私たちは人生において


  勤めて魂を磨いていく義務がある


生まれたときより


  少しでもきれいな魂になるために


   常に精進を重ねていかなければならない」



                      引用ここまで


{解釈文}


これは、「人は何のために生きるのか」という問いに対する

稲盛さんが、長い経営者人生を通して見出した答えです。


経営者でなくても、生きていれば

叶わぬ事や、思い煩うことがありますよね。


でもそれらの全てが、自分の魂を磨くための切っ掛けであり

今までの自分自身の改善や、創意工夫のチャンスであって

その時にそれらを

一つずつキチンと受け止め、丹念に乗り越えることで

技術的な事から、精神的なことまで

トータルな意味での、人格が向上して行く

それが魂の向上ではないのかと、稲盛さんは言っています。


つまり

●まず、いまの自分をキチンと受け止める

●それには ”素直さ” が必要である

●そして、目の前のことに一生懸命勤める

●一生懸命勤めることにより、その物の本質が見えてくる

●そして改善を加える

●自分の心の動きも同様で、自分が何を感じているかを
 まず ”素直” に感じ

●理解してから、対応策を考え、実践する

●実践するから、今まで見えなかった何かが見えてくる

●そのうち、いままで当たり前だと思っていた物に対しても
 大切な何かが見え始める

●その瞬間が、魂の向上した瞬間だと言えるのではないか


大まかに流れを書くとこんな感じでしょうか。


物事は見つめれば見つめるほどに、奥深さを見せてくれます。

自分が、ある程度分かったような顔をした途端

物事はさらなる深い意味を教えてくれます。


だから、素晴らしい功績を残された方の中に

とても謙虚な方がいらっしゃるのは

その人にしかわからない

テーマや、目標があって、驕っている暇も無いからかも知れませんね。


そうして人は、人生に向き合い始めたら

驕る暇も無いほど、見えてくるものに向かい始め

その向かい始める事が、稲盛さんの言う

魂の向上なのかも知れません。




[本日のポイント]




 
「人生に向かい始める事が


            魂の向上の第1歩」







本日は最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


今日も、皆様にとって


素敵な1日になりますように。








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【2007/01/01 21:10 】 | 稲盛和夫 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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